大地に円筒状の穴を掘削し地盤の状況や地層境界の深度などを調べる際に用いられる地盤調査方法です。

ボーリング調査とは、穴を掘って地盤の状況や地層境界の深度などを調べる際に用いられる地盤調査方法です。


地面に円筒形状の孔をあけて、一般的に深さ1mごとに標準貫入試験(N値という強度の計測)を実施して土のサンプルを採取します。

例えばマンションの建設などでは設計に先立って地盤調査を行うことで、地層の構成や地盤の特性を調べ、その結果によってマンションを支持する支持地影響をどう処理するか、基本設計に不可欠なデータとなります。

ボーリング調査の方法

  1. ボーリング機械の設置
    機械ボーリングでの調査の場合、現場においてエンジン付きの掘削専用機械を用いて調査を行います。
    使用する設備はさまざまですが、ロータリー式試錐機という装置が使われるケースが多く、調査の際に必要な面積は約5m四方、やぐらを組むために高さ5mほどの作業スペースが必要となります。
    ボーリング機械の運搬や搬入には一般にユニック付きのトラック(2~4トン)を使用します。そのためトラックが入らないような狭小地や傾斜地の場合は別途運搬方法の検討が必要となります。
  2. 地層の硬さの調査
    ボーリング調査において、地層の硬さを判定する試験方法として標準貫入試験が行われます。
    標準貫入試験では、ボーリングによって掘削した孔の中にSPTサンプラーというものを打撃貫入し地盤の硬さを調べます。
    また、貫入する際に土をサンプル試料として採取することができますので土質の観察などを行うこともできます。
    こちらの試験は1mごとに行われるのが一般的です。

ボーリング調査とは?

ボーリング調査で行われる試験には様々ななものがありますが、代表的な試験には下記のようなものがあります。

  1. STEP 1 標準貫入試験

    ボーリング調査において、地層の硬さを判定する試験方法として標準貫入試験が行われます。

    標準貫入試験では、ボーリングによって掘削した孔の中にSPTサンプラーという器具を打撃貫入し地盤の硬さを調べます。この試験は1mごとに行われるのが一般的です。

    また、貫入する際に土をサンプル試料として採取しますので土質の観察などを行うこともできます。

  2. STEP 2 プレッシャーメータ試験

    プレッシャーメータ試験は孔内水平載荷試験とも言い、ボーリングで掘削した孔壁にガス圧や油圧をかけ、内壁がどう変化するかを計測することで地盤の水平方向の強度を調べる試験です。それにより地盤の変形係数や反力係数、降伏圧力などを導き出します。

  3. STEP 3 現場透水試験

    この試験は、自然水位と地盤の透水性を表す透水係数を把握することを目的とし、ボーリング孔の先端に地下水が流入するストレーナ部分を設け、孔内の水位を人工的に変動させその後の水位状況を測定します。この時の時間と地下水位とから地盤の透水係数を求めます。

  4. STEP 4 室内土質試験

    室内土質試験とは、ボーリングで採取した土砂のサンプルを様々な方法で分析する試験で、土の密度や含水比、飽和度などを調べる物理試験、土の強度や粘着力などを調べる力学試験、セメントや水を配合した際の強度の変化などを調べる配合試験などがあります。